ギャンブル依存症で苦しむ方へ
1.ギャンブル依存症とは？
ギャンブルにはまりすぎて日常生活にまで悪影響が及んでしまうのがギャンブル依存症です。
日本ではカジノがないためパチンコ依存症が多いですね。ギャンブル依存症の結果、破産、家族の崩壊、自殺などといった悲劇がもたらされることが多々あります。
私も自分で言うのもなんですがかなりのギャンブル依存症です。自慢にもなりませんが日本でもトップクラスのお金をギャンブルで溶かしてきたと自負しております。
では、なぜはまってしまうのか？私なりに分析してみました。
- 勝ったときの高揚感が忘れられない
- 簡単にお金を稼げてしまう感覚になっている
- パチンコでいうと激アツリーチ、ポーカーでいうとオールインなど勝つか負けるかの瀬戸際のハラハラ感が日常生活では味わえない
- 他にやることがない
他にも細分化すればキリがないですが大まかに言うとこんなところでしょう。
ギャンブル依存症が進みすぎて、恥ずかしげもなく公衆の門前で電話して家族に1万円を無心するおじいさん（たまに行く雀荘にいますw 最終的にスタッフが止めに入りますw）やウシジマくんという漫画に出てくるようなギャンブルのために体を売るようなおばさんははっきり言って末期で救いようがないように思いますが、まだある程度の節度を持って社会生活を営みながらギャンブルと付き合っている方ならこの記事が救いになればと思います。
2.日本のギャンブルにおける期待値
日本の公営ギャンブルは競馬・競輪・競艇・オートレースですね。これにパチンコと麻雀を加えたギャンブルのいずれかにはまっている方がほとんどではないでしょうか？
では、それぞれのギャンブルの期待値（還元率）をここで見ていきましょう。
| 宝くじ | 45% |
| 競馬・競艇 | 70%～80% |
| パチンコ・パチスロ | 80%～85% |
1,000円のお金を賭けたとき、宝くじは450円、競馬・競艇 650円、パチンコ・パチスロは800円～850円を得られる計算となります。
このようなギャンブルをずっと続けて、お金が増えていくはずがありません。本来なら10,000円を賭けて1,000円でも2,000円でもプラスになって戻ってきたらラッキーなわけです。
しかし悲しいギャンブラーの習性ですが、マイナス時の損切りは難しく、勝っても1,000円～2,000円の勝ちでは満足できないということです。
勝つ気満々でプレーを開始し1万円単位のお金を稼ぐつもりでスタートしたわけですから、ある意味当然の話ですが負けてるときは行くとこまで行ってしまいがちです。
パチプロでサラリーマン以上の収入を稼いでいるとか、プロの予想師で競馬で生計を立てているという方も一部にはいるかもしれませんが、どんどん規制が厳しくなる昨今はそのようなプロになる道はかなり狭き門だと言わざるを得ないでしょう。
とくにパチンコやスロットの場合は、国の規制やパチンコ業界全体の業績によってかなり収支に影響が出てしまうので、パチプロとして一生食っていくのは不可能ではないかと思います。
私も以前は趣味でパチンコやスロットを遊んだことがあります。かなりハマっていた時期もあり新規開店の店があると朝早くから並んでいたこともありました。
演出の一つ一つに興奮し楽しんでいましたが続けていくうちに段々と、
- ホールの騒音
- 同じ姿勢で打ち続ける
- 誰とも会話することがない
この3つがツラくなってしまいトータルでは勝てなかったこともあり徐々にパチスロとは疎遠になり、いまでは一切打つことはなくなりました。
プロに言わせるとそんなことはないと否定されてしまうかもしれませんが、私が思うにパチスロも競馬も運に作用されるゲームという認識が強く勝ち続けるのは無理だと判断したのです。
3.ギャンブルをやめられないなら勝ち組になる
ギャンブルをやめられないなら、とことんギャンブルを研究し勝ち組になるのが唯一の救いの道になります。
そしてプレーするゲームはスキルが運と同じくらいに重要なゲームのみとし、そのスキルをひたすら磨き続けるのです。
実際私も3億円のお金をギャンブルで溶かしておりますが、いまではギャンブルで生活できるほどのスキルを磨きました。
そんな私の収支の中心は、テキサスホールデムポーカーとバカラの2つになります。
パチプロや競馬のプロの方に言わせると同じじゃないかと言われるかもしれませんが、以下の3つの点で大きく違うとはっきり言えます。
1.還元率の違い
私がプレーしているゲームをさきほどの公営ギャンブルやパチンコの期待値と比較しましょう。
| バカラ | 約98.5% |
| テキサスホールデムポーカー | 約99% |
| 宝くじ | 45% |
| 競馬・競艇 | 70%～80% |
| パチンコ・パチスロ | 80%～85% |
いかがでしょうか？還元率が全然違うことがわかります。テキサスホールデムポーカーやバカラをプレーすることはまず入り口となる還元率が全然違うのです。
パチンコ・パチスロを究めて80%～85%の還元率を90％台に持っていったり、競馬・競艇の70～80%の還元率を研究により90%台に持っていくより、最初から還元率90%超のゲームを研究するほうが楽にそして確実に勝てます。
またバカラやポーカーは24時間いつでもオンラインでプレーできるので営業日や営業時間が決まっている公営ギャンブルと異なり、いつでも場所を問わずプレーすることができるのです。
2.ルールや還元率の改変リスクがない
パチンコやパチスロなどは、国の規制や経済情勢の変動により還元率に変動が起こります。
貸玉・貸コインに消費税が導入されたり機種の出玉制限が厳しくなったりといったのは記憶に新しいところですし、昨今はコロナ禍で客が減ったため設定がかなり辛くなったと聞いています。
競馬や競艇などの公営ギャンブルも国のさじ加減次第で還元率は変動される可能性があります。
しかしポーカーやバカラといったカジノゲームはゲームとしてのルールが確立されているため、ルールや還元率が変動する可能性はありません。
3.運よりも大事な要素が多い。
麻雀がある程度打てる方ならわかると思いますが初心者の方とプレーしたら運がなくともトータルでほぼ負けることはありません。親のリーチで3シャンテンでいつも全ツッパするようなプレイヤー相手には負けないとはっきり言えるのではないでしょうか？
配牌とツモは運ですが、放銃しないリスクと手作りの進め方はスキルになり麻雀ではここがかなり重要なファクターとなります。
ポーカーに関しても同様のことが言えます。
ポーカーではフォールド（降りる）という選択肢が常にあります。相手に負けていると思ったらフォールドすることで損失を最小に抑えることが可能なのです。
スキルが運と同じくらい重要なファクターとなるため、スキル次第で勝ち組でいられることができるのです。
バカラに関しても似たようなことが言えます。
勝つためのシステムベットの方法を駆使することで勝率をかなり向上させることができるのです。
カジノゲームである以上、運要素は常にあり負ける日もありますが、トータルで見たら負けないという状況を作ることができます。
4.夢を追い続ける大切さ
誰しも夢がなければ生きていけません。
どんな小さくてもいいので、とにかく何かしらの目標を持って生きていくことでただのトランプゲームが夢へ向かう階段に思えます。
私の夢は日本人初のWSOPメインイベントの優勝者となることであり、そのために日夜ポーカーのスキルを磨いています。
かなわない夢かもしれませんが、その過程も楽しめていますし、ポーカーやバカラのおかげで生活できている今があります。パチンコホールで機械相手に1人で戦っている限り、友人は増えませんが、ポーカーは対人ゲームなので新しい出会いもたくさんあります。
ギャンブル依存症で苦しんでいる方には未来が見えない方も多くいると思います。借金がある方もいるかもしれません。
まずは月5万円でも10万円でも勝てるようスキルを磨いて借金返済に繋げてやるというのも一つの立派な目標なのではないでしょうか？