プノンペンのカジノ情報

1.プノンペンについて

1.プノンペンについて

「東洋のパリ」と謳われたフランス植民地時代の美しい街並みが残っているカンボジアの首都プノンペンは、カンボジアの行政、文化、経済の中心地です。
カンボジアの観光地といえば、アンコールワットを有するシェムリアップやビーチリゾートのシアヌークビルなどが先にあがるため、カンボジアを訪れる観光客はこの町を素通りしていきます。
しかし、魔都と呼ばれるこの町の不思議な魅力に惹かれ、この町に吸い込まれていく人間が数多くいることも事実なのです
中国資本を主導とした開発が至るところで進み、半径1kmほどに経済・行政・日本人街・繁華街・歓楽街、そしてカジノの全てが揃うこの街は、まさに人間の欲望をそのまま形にしたような町です。

プノンペンにあるカンボジア唯一のIRカジノは、プノンペンから半径200km圏内のカジノ営業ライセンスを独占しております。
アンコールワットの観光拠点であるシェムリアップにも以前は小さなカジノがいくつかありましたが、NAGA WORLDが独占権を取得したことにより全て営業停止となってしまいました。

この記事ではNAGA WORLDを中心にプノンペン周辺のカジノ情報を紹介していきます。

2.カンボジアの緩さについて

2.カンボジアの緩さについて

カンボジアという国は非常に緩いです。
入国時のVISAを申請する際に証明写真が必要なのですが、ない場合は3$払えばおとがめなし。写真はプリクラとかでも問題ありません。私は他人の写真で申請が通ったこともありました。
公務員の給与は月給数百ドルと安いので、ほとんどの警察官は賄賂を受け取ってくれます。交通違反で捕まっても5$、10$を支払えば見逃してもらえます。

また、公道でも当たり前のようにバイクが逆走をしたりしているので、びっくりされる方もいらっしゃるでしょう。

しかしながら、ルールがあってないようなものなので荒れているかというと、みな穏やかで明るい性格なので争い事が起こることも少ないです。

3.市内移動の方法

3.市内移動の方法

市内の移動方法は、徒歩を除くと大きく分けて3つあります。

  1. トゥクトゥク(バイクに客車をくっつけただけでタイのトゥクトゥクよりしょぼいです)
  2. バイクタクシー
  3. Grab

観光気分を味わうならトゥクトゥクがおすすめですが、料金が高く毎回値段交渉をする必要があり、目的地を間違えたりすることもあります。
バイクタクシーも安いですが事前に料金を把握した上で、迷うことなく目的地につきたいならGrabの利用がおすすめです。

4.NagaWorld基本情報

4-1.NagaWorld基本情報

NagaWorldには、NagaWorld1と2があります。
NagaWorld1は1995年に建設され、NagaWorld2は道路を挟んだ向かいに2017年に建設され、地下道でつながっております。
総客室は2つ合わせて約1,600部屋であり、レストランやショッピングモール・Barも備えるカンボジア屈指の巨大IR施設です。

中国人客をターゲットとしているため、日本食レストランは館内に備えておらず、中華や洋食が基本となっております。

NagaWorld1と2では、使用するチップが異なるため、移動される際には必ず換金してから移動するようにしましょう。

館内にBarがあり、ゲーム数も豊富なのはNagaWorld1になります。

カジノメインで、夜遊びも楽しみたい方はNagaWorld1、綺麗で新しい客室に泊まって静かな環境でゲームを楽しみたい方はNagaWorld2がおすすめでしょう。

4-2.服装(ドレスコード)

Naga Worldのドレスコードはよほど汚らしい格好でない限りはサンダルやTシャツ、短パンでも全く問題ありません。
サングラスや帽子だけは注意されるので、外して行きましょう。

4-3.予算

カジノのレートは物価に比べると高レートとなっております。
遊ぶゲームにもよりますが、どのゲームも対ディーラーのゲームでは最低レート10ドルからで、絞れるバカラは100ドル~がミニマムベットとなってますので、数百ドルは持っていったほうがいいでしょう。
また、日本から来る際の両替は市街地のレートが良い両替所を利用した方が良いでしょう。カジノ内の両替所はレートが非常に悪い為、おすすめしません。

私はカンボジアに来ると必ずこちらの両替所に行っております。
Lyhour Exchange

  • 空港から市内に向かう通り沿い、市街に向かう道と反対車線にあります。
  • ナーガワールドから伸びるシハヌーク通りをまっすぐ行き、モニボン通りの交差点のちょっと先にある携帯ショップが連なるところにあります。

4-4.客層

カンボジアのカジノは自国民の入場を特に制限しておりませんので、地元民が7割、観光客や現地在住の外国人が3割ほどの割合です。
トゥクトゥクのドライバーが、ポーカーを打っていたりもします。

4-5.年齢制限

カジノへの入場は原則18歳以上となります。基本的には入場時にID(パスポート)の提示を求められるため21歳以下の方は入場することはできません。
もちろん、子供連れの入場も認められておらず、託児所に預けるなどの対処が必要です。

4-6.喫煙可否

NAGA WORLDでは基本的には一部喫煙可能となります。所定の喫煙所での喫煙が求められますが、プレーしながらの喫煙が可能なテーブルもあります。
喫煙可能エリア外での喫煙はスタッフに強く注意される為、事前に確認することをおススメします。

4-7.写真撮影禁止

観光客に多い注意点として一番は写真撮影はNGとなります。隠れて撮ることは可能ですがシャッター音が鳴るとスタッフから写真の削除を求められるほどの徹底ぶりです。

5.NagaWorldのカジノゲーム

5.NagaWorldのカジノゲーム

  • バカラ
  • ブラックジャック
  • カリビアンスタッドポーカー
  • アルティメットテキサスホールデム
  • テキサスホールデムポーカー
  • シックボー(大小)
  • ルーレット
  • ウィールオブフォーチュン
  • ナガハム
  • バイブゥ
  • キノ
  • スポーツベット
  • スロット各種

6.Naga Worldの特徴

6-1.Naga Worldの特徴① バカラではインシュランスができる

Naga Worldのバカラでは、インシュランスが可能です(ただしミニマムベット100ドル以上のバカラに限る)
ライブカジノでインシュランスができるバカラは珍しいので、インシュランスバカラで遊んでみたい方にはおすすめです。

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6-2.Naga Worldの特徴② ポーカールームがかなり充実している

Naga Worldはかつては、1-2$卓が1-2卓しか立ってないような状況だったのですが、最近はポーカールームの運営に非常に力を入れています。

現在は、テキサスホールデムポーカーだけでなく、ポットリミットオマハも遊ぶことができます。
テキサスホールデムポーカーのレートは、1-3$、2-5$が主流で、時に5-10$の卓が立つことがあります。

オマハは、1-2$か2-5$の卓が立ちます。

Naga Worldでは、プレイヤー同士が合意してさらに高いレートを立てたい旨をポーカールームのマネージャーに伝えれば柔軟に対応してくれます。

6-3.Naga Worldの特徴③ スポーツベットができる

Naga Worldではスポーツブックに1$から参加できます。
配当に関してはオンラインカジノのほうがかなり率が良いのですが、大画面のスクリーンで観戦できる環境もあるのでライブカジノを楽しみながらスポーツブックを楽しみたい方におすすめです。

また裏技として破れた紙幣を綺麗にすることができるというのがあります。
破れた紙幣は、カンボジア国内では基本的に使うことができません。破れた紙幣は街の両替商では8割で買い取ったりしております。

しかしスポーツブックは、自動販売機のようなもので購入することができるので、破れた紙幣をそのまま使うことができます。

6-4.Naga Worldの特徴④ ナガハムがプレイできる

ナガハムは、5枚のカードを使ったバカラになります。
詳しいルールについては、シアヌークビルカジノ紹介で牛牛(にゅうにゅう)として解説しております。

なお、シアヌークビルの牛牛と異なる点はベット形式は1パターンしかない点です。

配当は勝ったら2倍のものしかプレイできません。

6-5.Naga Worldの特徴⑤ 女性と遊べるBarが敷地内にある

Naga Worldの1階には、ダーリンダーリンというBarがあり、カジノで勝ったお客目当てに女性たちがたくさん集まります。
国内トップクラスのかわいい女性が集まるBarなので、勝ったらお酒を飲んで騒いで女の子を持ち帰りとなんてこともカジノの敷地内でできてしまいます。

Naga Worldに泊まって遊んで勝ったら、楽しく飲んで女の子をお部屋にお持ち帰りなんてことがすべてできてしまう、ギャンブルと酒が好きな男性にとっては夢のような空間がNaga Worldカジノなのです。

7.River Kingポーカールーム

7.River Kingポーカールーム

River Kingポーカールームは、プノンペンの中心地セントラルマーケットの近くにあるポーカールームです。遊べるのはテキサスホールデムポーカーとオマハのみで、週末はトーナメントなどもやっております。

レートも様々で、1-3$、2-5$が主流ですが、5-10$以上のハイレート卓も立っております。

ポーカー専門のポーカールームで、おおっぴらに経営しているもののアングラカジノではあるので、ここに集まるのは専業やセミプロレベルのプレイヤーばかりとなっており、素人なんかも気軽に参加することがあるNaga Worldのポーカールームに比べるとレベルは高いです。

オーナーは警察の関係者と仲が良いらしのですが、たまに摘発されたりしているので(すぐに戻ってきて、また経営しています(笑))、ここで遊ぶ場合はあくまで自己責任でお願いします。